J SPORTSオンデマンド配信スタートします!
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4月7日〜9日に開催する「2023 年世界選手権大会兼第19 回アジア競技大会最終選考会」は日本代表選手が集まる大きな大会です。2022年はYouTubeでの大会配信を実施しましたが、2023年はJ SPORTSオンデマンド配信を含め、アーチェリー競技をもっと皆さんに知っていただく&楽しんで頂くための機会にスケールアップしようと考え、今年は皆さんと一緒に大会配信の実現をしたいです!
●競技大会について
開催日:2023年4月7日(金)〜4月9日(日)
開催地:夢の島アーチェリー場
出場要件(国内選手):
① 2023 年ナショナルチームであること。
② (公社)全日本アーチェリー連盟強化部の方針に従い、同部が推進する強化事業にすべ て出席できる者。
【2023年世界選手権大会・第19回アジア競技大会・2023年ワールドカップ大会】の日本代表選手を決定する最終選考会で、非常に重要な大会となります。
アーチェリーは他の競技とは違い、競技特性上選手の目線・自撮りなどでプレーシーンをお見せすることができません。また、直径122センチのターゲットに的確に当たったかどうか・・・それを観客の方がご自身の目で確認することもなかなか難しい・・・ということがあります。
それゆえ、大きな大会で放送されてやっとご覧いただくことが出来るほどです。とはいえ、地方大会や大会の規模には差があります。従って「いつも放送・配信ができる」というわけでもありません。また、カメラ1台だけでお見せ出来るものでもなく、2022年も色々なスタッフの活動があってやっと配信ができましたが、前回はYouTubeチャンネルでしたので今回はオンデマンド配信まで実現したいです。
今回のクラウドファンディングでは、大きく2つの課題のために使わせていただきます。
①大会の様子をJ SPORTSオンデマンドで配信する費用にします。
②目標金額を超えた分は選手強化費用にします。
①は競技の認知・普及のために。そして②は選手への直接の強化・育成費です。
当団体では毎年多くの寄付金・賛助会員の皆さまのご厚意と、JOCからの割当により運営をしています。しかし、それらは競技団体の支援や選手の活動費を維持することで精一杯なため、今回皆さまと大会配信を作り上げ、①の認知・普及という活動に積極的なトライをしたいです。
もちろん、競技の認知や普及は巡り巡って選手のためになることであり、このクラウドファンディングでいただいた支援は1円の無駄もなく活用させていただきます
ぜひ、ご支援を検討いただきつつ、このクラウドファンディングの告知にも皆さまにご協力いただけますと幸いです。SNSやお知り合い、また各地区で活動されているクラブの皆さんとも話題にしていただけると、これからのアーチェリー競技の発展につながります!
アーチェリー競技の認知・普及を課題とお伝えしたのは、とりもなおさず他競技に比べ、まだまだ日本ではマイナー競技と言わざるを得ません。現在日本国内におけるアーチェリーの競技人口は約1.2万人(2021年)。
いわゆるリーグ戦をもつ競技とタイプは異なりますが、国内でテレビで放映されるような競技の1/1000サイズでもあります。そして国内で、簡単に体験する教室・クラブなども数は少なく、高校生・大学生から始めた代表選手もいます。(つまり、今からでもプロを目指していただくことも可能かも知れません!)
一方で、世界では、アジア圏の国々のレベルは非常に高く、東京2020オリンピックでは、男子メダル獲得チームは、韓国・中華台北・日本。女子チームは韓国の8連覇。特に韓国の女子のアン選手は、3冠を達成するなどその強さは群を抜いています。また韓国国内のアーチェリー認知度も高くメジャーなスポーツと言えます。
このような強豪国との差、その根本には「競技が身近にあること/みんなに知られていること」にあります。大きな大会でしか配信・中継、ニュースにならない…という状況では、なかなか変化を起こすことは難しいと考えます。
日本国内の子供たちにも、もっと競技にふれる機会を増やすべく今回のように映像として残すことや、アーチェリー大会の配信実績を作ることで盛り上がりをつくり、これからの国内での普及活動の基礎をつくっていくことも、今回のクラウドファンディングプロジェクトの意義です。