たくさんのご支援ありがとうございました!

島 徳太郎 25歳
茨城県那珂市出身
長野県木島平村を拠点に活動しています。
Skimo とはskimoutaineeringの略であり、日本では昔から山岳スキー競技と呼ばれ親しまれています。
いろいろな山の景色を知りたいと思い、高校卒業と同時に新潟県妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校に進学しました。
それまで歩きや走りの登山しか知らなかった自分に、岩を登り、沢を遡行し、道なき道を藪漕ぎ、冬には腰上ラッセルの厳冬期登山など様々なことを教えてくれました。
魅力充分な授業の中でも興味を持ったのがバックカントリースキーでした。
様々なバリエーションに富んだ山行をしてきましたが、大好きな山に自分のルートで登り、自分の思い通りのシュプールを描ける。
大絶景の中を雪山に絵を描いて遊び尽くせる。
更に競技として極限まで軽量化されたskimoギアとの出会いにより雪山遊びが究極のものになりました。
skimoの軽量なギアを用いてより遠くまで長い距離を早いスピードで滑る、スピードツーリングに魅了され、黒部横断や、日本オートルートなどのクラシックルート最速記録にも挑戦しました。
専門学校卒業までにスキーモの競技で結果が定着し、目指すものも決まったことから、卒業後は選手として続けていくことを決めました。
第14回山岳スキー競技日本選手権白馬栂池インディビジュアル ジュニア優勝
ISMF Skimo World Cup Schladming スプリント20位(ワールドカップ日本人初予選通過)
ISMF Skimo World Cup Tromsoミックスリレー10位
ISMF Skimo World Championship Boi tauii スプリント27位(世界選手権日本人初予選通過)
ISMF Skimo World Cup Cortina スプリント28位
ISMF Skimo World Cup Villars ミックスリレー8位(日本最高順位)
山岳スキー競技日本選手権 スプリント3連覇
山岳スキー競技日本選手権 インディビジュアル4連覇
山岳スキー競技 日本選手権ミックスリレー優勝
佐久パラダミレーカップ3連覇
これまでなかなか世界の舞台で勝つことのできなかった日本チームですが、22-23シーズンには日本人初となる世界選手権スプリントで予選通過(予選30位以内)を果たし、クォーターファイナルに勝ち進むことができました。
同シーズンのワールドカップでは同じく初めてとなる予選通過を果たし、20位という自身最高順位を記録しました。
23-24シーズンも各国の選手層が増え、より全体のレベルが上がっている中で予選通過を果たし、勝ち進むことができています。
確実に世界との差が縮まっている中で、24-25シーズンは選手選考シーズンとなります。
必ず日本の枠を勝ち取るとともに、世界選手権とワールドカップでのスプリントセミファイナル進出(12位以内)。ミックスリレー8位以内を目標にしています。
僕にとっては僕の山遊びがskimoであり、娯楽でありトレーニングであり競技です。
魅力は数えきれないほどありますが、他の競技にはない圧倒的なスケールは言うまでもありません。
そしてなによりトレーニングが楽しい。
それが1番の魅力です。
そんなskimoに出会いまだ6年ほどで、経験も浅くまだまだメダルを目指すには程遠い実力ですが、ワールドカップ20位、世界選手権27位と着実に世界との差を詰められています。
日本チームで掲げた目標である、「日本の国枠の獲得」。
これに全力で挑み、まずは追加種目であるskimoで日の丸を掲げられるよう、日本チーム全体で世界に挑んでいきます。
現在、中野土建株式会社に所属し、中野土建スキークラブの一員として活動させていただいております。
中野土建株式会社には多大なご理解とご協力をいただき、skimo競技に関わる活動資金に関しては活動費として全額サポートしていただいております。
今回の立ち上げでは活動経費として載せることのできない夏期シーズンの消耗物品の購入、日々の過酷なトレーニングで必要となる体の治療費、大会エントリー費、交通諸経費に関しまして、皆様のご協力をいただきたくクラウドファンディングさせていただきました。
現在でもとても恵まれた環境にいれていることは百も承知ですが、より目標にむけて競技に打ち込むことができるよう、どうぞよろしくお願いします。
また、上記の想いとは別に現在競技活動を通して全身のウェアや、スキーなどのギアを提供してくださっているDYNAFIT Japanにお世話になり5年が過ぎました。
僕が実際に競技で使用して幾度となく助けてもらっている、DYNAFITが2年前より販売をスタートしたアイウェアを日本でも普及、そしてこの素晴らしいサングラスを日本の方々にも手にとっていただきたい思いもあり、今回DYNAFIT Japanにご協力をいただき、返礼品にあてさせていただきました。
個数には限りがありますが、この機会に僕の競技活動のご支援とともに、DYNAFIT製品をお手にとっていただけますと幸いです。
みなさまのご協力とご支援どうぞよろしくお願いします!