さとみん日記 #2 B-JETSフレンドマッチ2nd

富山県射水市(いみずし)小杉地区の女子小学生を中心に活動するミニバスケットボールチーム
射水市スポーツ少年団所属
2022年7月結成
今年のB-JETSは、富山県1位になり全国大会に出場することを目指しています!
今後、県外への遠征費や全国大会出場用に新ユニフォーム購入費が必要になります。
保護者の負担が少しでも軽くなり、資金面を理由とした活動制限が少なくなるようにサポート、ご協力をお願いいたします。
このフリサケでの活動によって、まずはB-JETSを知ってもらえるとうれしいです。
まだコロナ禍だった2022年、別のチーム(チームK)で活動していた頃、メンバー不足により単独では充実した練習が出来ず、市内の別のチーム(チームN)と合同で練習をしていました。
当時はおそらく多くのチームが、少子化とコロナ禍のダブルパンチでメンバー不足だったと思います。
チームKも残っているメンバーは、たった7人。
ミニバスのルールでは、8人以上のメンバー登録が必要です。
2022年7月上旬
コーチと保護者が集まり、チームKのこれからについて話し合いがありました。
コーチは、「解散やむなし」と解散後のメンバーの受け入れ先も準備していました。
しかし、メンバーとその保護者たちの思いは、
「このメンバーでバスケがやりたい!」
「解散したくない!!」
チームKでは出来なかった、新時代の新チームを作ろう!
大変なのは、分かっている。
解散へ進むかと思われたチームKは、メンバーと保護者の熱い思いによって 新チーム発足へ大きく舵を切りました。
すぐに新しいチーム名をみんなで考え、新チームが結成されました。
まさに、ジェット機のような速さでした。
このときのB-JETSは、飛ぶための準備中、
まさに滑走路上でエンジンをかけ始めたジェット機です。
~ B-JETSの名前の由来 ~
Bは、
バスケットボールの B
JETSは、
創部後数年で世界の舞台で結果を残したチームや、常にリーグ上位にいるような有名プロチームの名前にあやかって、「チームがより高く飛躍すること」また、バスケットボールを通して子供たち一人一人が成長し、「未来という大空へ飛び立ってほしい」という願いが込められています。
ミニバスケットボール選手の夢の舞台は、3月末に東京で開催される全国大会です。
富山県で1月に行われる春季ミニバスケットボール大会(トーナメント戦)での優勝が、全国大会出場へのチケットとなります。
2022年度の春季大会は、登録の関係でB-JETSの名前では出場できず、合同練習していたチームNとしての参加になりました。
当時の保護者とコーチは、メンバーの募集活動に奔走する日々を過ごしました。
ユニフォームやボールかご等の備品の購入で金銭面の負担が重く、常に節約を考えているような苦しい期間でした。
結成翌年度の2023年春、
B-JETSにとって、本当にうれしい春の訪れでした。
ミニバスケットボール関係者の手厚いサポートもあり、
B-JETS単独での練習、公式戦への出場が出来るようになったのです。
ついに、B-JETSは、大空に向かって離陸したのです。
※この場をお借りしまして
新チーム発足にご協力いただいた関係者の皆様、および当時のメンバーとその保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。
さて、B-JETSはどこに向かって飛んでいるのでしょう。
メンバー数は、保護者の必死の募集活動によって、
さらに仲間が仲間を呼んで、どんどん増えました。
[B-JETSメンバーの人数]
2023年5月 15人 (2023年3月 2人卒団)
2024年5月 17人 (2024年3月 4人卒団)
2025年6月 26人
[現在のメンバーの学年別人数]
6年生 10人
5年生 7人
4年生 5人
3年生 2人
2年生 2人
どの競技もそうだと思いますが、最高学年が多いチームは強くなります。
昨年B-JETSには6年生が一人もいなかったこともあり、実力のあるチームには、大差で負けていました。
しかし、今年のB-JETSは違います!
昨年1年間、試合経験をたくさん積んだ6年生が10人もいるのです。
そして、6年生に気持ちもスキルも負けていない強力な5年生以下のメンバーもたくさんいます。
今年のB-JETSは結成3年目にも関わらず、富山県で1位になれる可能性が大いにあるのです!
チーム目標は、春季大会で優勝して全国大会に出場することです。
B-JETSは、本当に新時代のチームになりました。
コーチが大きな声で怒鳴ったりすることはありません。
チームのことはすべて、チームスタッフと保護者で話し合って決めます。
チームのInstagramは、コーチがアップしています。
我ながら、時代に求められているチームだと思います。
あとは、結果なのですが……
[B-JETSの成績]
2022年度春季大会 B-JETSとして出場できませんでした
2023年度春季大会 2回戦敗退
2024年度春季大会 2回戦敗退
2025年4月 射水カップ 3位
2025年4月 福尾カップ 優勝
今年(2025年度)のB-JETSメンバーは、
一人一人のスキルが高い
県内のチームなら体格で負けていない
なのに、、、
気持ちで負けてしまう
勝ちきれなかったりする
練習の成果を試合で十分に発揮できない
声が小さい……
4月のカップ戦で初優勝を果たし、他チームから、強いね!って、言ってもらえることも多いですが、
勝てる試合で負けてしまうこともよくあるのです。
スキルより気持ちの課題が多いのが、今のB-JETSです。
B-JETSは、青空の中を進んでいると多くの人が思っています。
残念ながらクルーたちは進み方が分からないのかもしれません。
1月まで 残り7ヶ月。
卒団された先輩たちと、B-JETSを作ってくれた当時の保護者の思いに答えられるよう、やれることは全部やりきりたいと思います。
メンバーも一生懸命練習に取り組んでいます。
そんなメンバーの姿を見て、大人(チームスタッフと保護者)は、
強豪チームからいいところを学んでほしい
どんな相手でも全力でやりきる選手になってほしい
いろいろなチームとできるだけ多くの試合をさせてあげたい
と考えています。
しかし、県外への遠征にはお金がかかります。
全国大会用の新しいユニフォームも必要になります。(なる予定です。)
資金不足を理由とした遠征断念はあまりしたくはないのですが、
かわいい我が子に何でもしてあげたいと思う親心にも限界があります。
B-JETSが飛び続けられるのは、いつもそばでサポートしてくれる家族がいるからです。
少しでも負担が軽くなればと思わない訳がありません。
「フリサケ」という クラウドファンディングがあることを知りました。
小学生のクラブチームのクラウドファンディングは、まだ珍しいと思います。
前例のないことをやるのは、もはやB-JETSの得意技です!
[ご協力いただいた資金の使い道]
強豪チームとの対戦するための遠征費 10万円
全国大会用のユニフォームの購入費 40万円
B-JETSは、県内のミニバス界でもまだまだ知名度は高くありません。
今回のクラウドファンディングをきっかけに、B-JETSを知っていただけただけでも価値があります。
B-JETSが飛躍する姿をたくさんの方々に見守ってもらえるとうれしいです。
7か月後、B-JETSは目的地に着陸できるのでしょうか。
ドキドキ、ワクワクのB-JETS 号 !!
たくさんの方々のご搭乗をお待ちしております。