【プライベートレッスン:レポート】濱田選手より
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私たちは、東京都世田谷区若林地区を拠点に活動するセパタクローチーム『A.S.WAKABA』です。
『セパタクロー』は「空中の格闘技」とも呼ばれ、ネットを挟んで足や頭でボールを操る、アクロバティックなスポーツです。
この度、2026年に開催される国際大会へ向けて、選手たちの活動をより一層強化するため、クラウドファンディングを通じて皆様からのご支援を募ることにいたしました。
私たちは、世田谷区の総合型地域文化スポーツクラブ『若林クラブ』に所属し、世田谷区立世田谷中学校を拠点に週3回練習に励んでいます。メンバーは高校生から社会人まで約30名が在籍しています。
<クラブ理念>
「セパタクローを世界中の人たちとともに楽しみ、その魅力を真摯に、情熱をもって追求・発信し続けます。主体性をもち、かつ献身的にチーム・地域・スポーツ界・社会へ貢献していきます。」
この理念のもと、競技力の向上はもちろん、『セパタクロー』の魅力を伝えるための一般向け体験教室を10年以上継続するなど、地域への貢献と競技の普及活動にも力を入れています。
こうした地道な活動が実を結び、近年では国内の主要大会で優秀な成績を収めることができました。
直近のチームの実績は以下の通りです。
<2024年度国内大会戦績>
2024年4月 第5回全日本クワッド選手権大会 男子優勝
2024年6月 第31回全日本オープン選手権大会 男子優勝、女子準優勝
2024年12月 全日本ダブル選手権大会2024 男子優勝
2024年12月 第35回全日本選手権大会 男子優勝、女子準優勝
2025年1月 第10回全日本団体対抗戦 女子優勝
<2025年度国内大会戦績>
2025年4月 第6回全日本クワッド選手権大会 女子優勝、男子準優勝
2025年6月 第32回全日本オープン選手権大会 女子準優勝
<2024年度強化指定選手>
男子5名、女子5名を輩出
『セパタクロー』は「空中の格闘技」とも呼ばれ、アクロバティックで迫力があるスポーツです。しかし、その魅力は見た目の華やかさだけではありません。私たちは、セパタクローがこれからの時代において、多くの可能性を秘めていると考えています。
始めやすさと教育的価値
3人いればチームが組め、既存のバドミントンコートでプレーできるため、場所や人数の制約が少なく、子どもから大人まで楽しめます。少人数のチームスポーツであるからこそ、協調性や一人ひとりの責任感を育む上でも大きな価値があります。
国際交流の架け橋として
東南アジアで国民的な人気を誇るスポーツであるため、競技を通じて国際的な相互理解を深めるきっかけになります。ボールひとつで国境を越えたコミュニケーションが生まれる、素晴らしいツールです。

私たちの次なる目標は、2026年に日本で開催される国際大会で、チームの選手が日本代表として出場し、金メダルを獲得することです。
そして、その活躍を通じてまだ日本ではマイナースポーツである『セパタクロー』の魅力を一人でも多くの人に伝え、未来の競技者を育てること。それも、私たち『A.S.WAKABA』が背負うべき、大切な使命だと考えています。
しかし、世界の壁は厚く、海外の選手たちと渡り合うには、国際大会への出場経験が不可欠です。現在、国際大会への参加には1人約15万円、国内遠征にも1人約5万円の費用がかかり、その多くを選手が自費で負担しているのが現状です。
「好き」を貫き、日本のために戦う選手たちが、金銭的な理由で夢への挑戦を諦めることがないよう競技に一層専念できる環境を整えたい。その一心で、このプロジェクトを立ち上げました。
皆様のご支援は、選手たちが世界へ羽ばたくための、大きな翼となります。
■監督 兼 選手 「小林 裕和(こばやし ひろかず)」
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
私たちはセパタクロー国際大会でのメダル獲得や国内大会での優勝を一人一人が本気で目指し、日々汗を流し活動しています。
さらに、この競技の魅力を多くの人に知ってもらうため普及活動にも力を注いでいます。
皆さまのご支援が、私たちの挑戦を後押しし、未来のセパタクローの発展につながります。熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします!


■男子キャプテン 「春原 涼太(はるはら りょうた)」
「世田谷区若林から世界へ」――地域の皆様のご支援により整った環境で練習に取り組むことができ、直近の世界選手権では日本代表の一員として、日本史上初の金メダルを獲得することができました。
今後は2026年の国際大会優勝を目指すとともに、学んできた技術や考え方を次世代へ広めていきたいと考えています。有名でない競技だからこそ、挑戦の過程も含めて皆様と分かち合い、喜びも悔しさも一緒に体験できたら嬉しい限りです。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。


■女子プレーヤー 「槇尾 渚(まきお なぎさ)」
まだまだ日本では馴染みの少ないセパタクローですが、私たちはこのスポーツの魅力と可能性を信じて、世田谷区若林の皆様にお力添えいただきながら日々努力を重ねています。
2026年に日本で開催される国際大会でのメダル獲得を目指すとともに、この企画を通して、ご支援いただくだけでなく、より世田谷区若林を盛り上げていける機会にできたらと思っております。
応援という形で、一緒にこの挑戦に立ち会っていただけたら、何より嬉しく思います。


■女子プレーヤー 「森 捺葵(もり なつき)」
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
私たちはセパタクローの国内大会優勝、国際大会でのメダル獲得を目指し活動しています。
チームには強化指定選手だけでなく、競技を始めて間もない高校生・大学生や、仕事と両立しながらセパタクローを続ける社会人など、さまざまな立場の仲間が集まっています。
年齢や職業が違っても、同じコートで目標に向かって真剣に挑戦できることがセパタクロー、そしてこのチームの魅力です。私自身も、この環境で練習することが大きな刺激となり、日常や仕事へのモチベーションにも繋がっています。
皆様からのご支援は、私たちの挑戦を支え、この競技の未来を共につくっていく大きな力になります。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!


私たちは、資金集めだけを目的とはしていません。このプロジェクトを通じて、多くの人たちと出会えることを願っています。私たちの挑戦を通じて、一人でも多くの方に『セパタクロー』の魅力を知っていただき、応援の輪が広がることこそが、私たちの願いです。
セパタクローを愛してやまないメンバーたちとチーム一丸となり、大会での勝利はもちろん、イベントへの参加などを通じて、セパタクローの魅力を発信していきます。
チームとしてイベントのお手伝いなど、私たちがお役に立てることがございましたら、お気軽にご連絡ください。
どうか、私たちの挑戦の目撃者に、そして共に戦う仲間になっていただけたら幸いです。
皆様の温かいご支援を、心よりお願いいたします。


皆様からいただいたご支援は、以下の海外・国内遠征費用の一部として、大切に活用させていただきます。
海外遠征費
・航空券代:ひとりあたり約15万円
※11名の強化指定選手が所属しており、総額100万円のところ、最大60万円分をプロジェクト資金で充当します。
国内遠征費
・移動宿泊費用:ひとりあたり約5万円
※20名の選手に対して総額100万円のところ、最大40万円分をプロジェクト資金で充当します。













