挑戦をしたリレハンメルでのワールドカップ
こんにちわ、谷地宙です。
今回は、ノルウェー・リレハンメルで行われたワールドカップについて振り返っていきたいと思います。
結果は、1日目28位。2日目は24位でした。
1日目 : ノーマルヒル
ジャンプはなかなかうまくいかない中、基本に戻ってなんとか解決策を導き出そうとしました。
結果には伴いませんでしたが、少しよくなる雰囲気は掴めた内容でした。
クロスカントリーは速い選手がすぐ近くにいたので、その選手に最後までついていく作戦でした。大きな集団で走ることになり、集団の前方で最後まで走りたいと思ってレースを進めていましたが、レース中盤の位置取り争いで体力を削られて、7.5kmの通過は集団の真ん中当たり。その後、上り坂で一気にスパートをかけられましたが、ついていけずに28位でのゴールとなりました。
クロスカントリー自体のラップ順位は悪くはなかったのですが、他の選手の巧さにやられてしまいました。
2日目 : ラージヒル
ラージヒルでは、ノーマルヒルで得られた少し良くなる雰囲気をもう少し良くするために奮闘しました。内容自体はまた少しよくなった感覚がありました。
ジャンプで結果につなげていくには、良いジャンプを1本でも練習で出し、良い感覚を思い出すことが重要だと思います。
クロスカントリーでは、7.5kmの通過を集団のトップで折り返すこととを一つのマイルストーンとしていました。レース序盤から集団の前方へ位置取りをしながらも、冷静に走り、無駄な体力を使わずにレースを進めることを意識していました。その後、7.5km地点では、集団の先頭で通過し、前日に引き離されてしまった登り坂では、ワールドカップで初めて自分からスパートをかけ、勝負に出ました。
結果的には思ったよりも引き離せず、速い選手たちにはその後の下り坂で追いつかれてしまいましたが、自分から仕掛ける体力を最後まで残せたことと、自分から挑戦できたことは良い経験になりました。
今後の課題
今後の課題はたくさんありますが、
まずはジャンプの調子を上げるために安定した助走姿勢を作ること。
そして、クロスカントリーの技術を高めること。
この二つを意識的に取り組んでいきたいと思います。
ワールドカップは2週間後、オーストリアのラムソウで行われます。
それまでトレーニング期間があるので、一歩一歩焦らずに改善していき、ワールドカップ第一ピリオド最後の地で自己ベスト更新ができるように頑張りたいと思います。
ノルウェーの美味しいもの:ブラウンチーズ
ノルウェーで私が一番好きな食べ物は、ブラウンチーズです。
イェトストとも呼ばれるチーズです。
ワッフルやパンにこのチーズを挟んだり、ジャムを乗せたりして食べるのが最高に美味しいです。
毎日朝食でパンと一緒に食べたり、試合会場で焼き立てワッフルにチーズを乗せて食べたりしていました。
最高ですね。
日本でも売っているみたいなので、是非食べてみてください。
今後とも応援よろしくお願いいたします。