2022/11/30 09:36
みなさんのご支援とともに創り上げた感謝の紙面!本日、信濃毎日新聞に掲載!
279名の皆さんとともに小平奈緒さんへの感謝をカタチにしました!
98年2月。新幹線開通、道路の整備、大会施設やホテルなどの建設ラッシュ・・・
開催に向けて長野の町はどんどん変化していきました。
開幕の日が近づくにつれ、ワクワク感もありつつ「本当にやるの?あるの?」と世界的超ビックイベントが、現実的にこんな田舎の長野で行われるのか、実感がないままでした。
大会序盤に清水宏保選手が世界新でとった金メダル、突き上げた拳は、それが現実であることを私たちに知らせ、一気に夢の世界に引き込んでくれました。あの日から、長野の町中は世界各国から訪れた人で溢れ、「ここは原宿か?」という見出しで新聞はその賑わいを伝え、数々の感動に酔いしれました。
あれから24年たった今でも、忘れることができない時間でした。
同じころ、テレビ画面を通じ「競技者」としてその拳に感動した少女がいたようです。
彼女は、夢心地の私たちとは違い「いつか自分もあの場所で―」という思いを持っていたのかもしれません。
それから彼女は、計り知れない努力を重ね、数々の栄光を手にし、私たちに感動を与えてくれました。
彼女は、98年2月のあの景色を見てみたい
私たちはもしかして、彼女を通じてあの景色をもう一度みたい―そう思って会場に足を運んだかもしれない。
10月22日、彼女は「いつか自分もあの場所で」の場を、自ら創り上げ、私たちを誘ってくれました。
最後のレースでゴール直後に見せた小さなガッツポーズ
それは見事に、あの時の清水宏保さんの拳と重なりました。
小平奈緒さん
何回も聞いたかもしれないですが、本当にたくさんの感動をありがとうございました。
これからの新たな軌跡を楽しみにしています!