2022/11/16 13:50
小平さんの応援団長 田内克典さんにお話を聞いてきました!
2009年、信州大学を卒業した小平奈緒さんの所属先が相澤病院に決まって以来、これまでずっと小平さんを近くで応援してきた相澤病院の田内病院長は、まさに「応援団長」です。
バンクーバー五輪出場が決まると、病院の海外研修を兼ねて、会場に駆け付けました。五輪の応援は全くの初めてで右も左もわからない中、周りの人に聞きながら必死で応援されたそうです。
以降、ソチ五輪、平昌五輪と3回のオリンピックを観戦し、小平さんの活躍を熱く見守ってきた方で、小平さんのご両親とも深い親交をお持ちです。
最も思い出に残っている場面として、平昌五輪で小平選手が金メダルを獲得した500mのレースを挙げていただきました。スタート前に「コダイラ!コダイラ!」と応援コールを叫ぶと、背後に座っていた韓国の子どもたちも一緒になって合唱。次のイサンファ選手の組ではともに「イサンファ!イサンファ!」と熱唱し、レース後、2人でリンクを周回した有名なシーンでは「コダイラ!イサンファ!」コールを始めると、それが会場全体に広がり、大合唱の、感動的な雰囲気に包まれたそうです。
今後の小平さんに対しては、「自分がやりたいことをやってもらいたい」と語り、これからも全面的にバックアップしていきたいとおっしゃっていました。