アーチェリーの練習風景
こんにちは、辻尾玲奈です。
今回は神コーチとのアーチェリー練習風景をお届けしようと思います。日本国内では約1万2000人程度の競技人口であるアーチェリー。同じく矢を射る弓道は約14万人であることと比べると、競技人口はかなり少ないんですね。裏を返すと、競う人数が少ないのであれば追い越すべき人数も少なくなるということなので、努力次第では大舞台に立つチャンスが得られるという特徴があります。アーチェリーはオリンピック種目にも採用されていますから、今年のパリ五輪での日本チームの活躍が楽しみですね♩
私がパラスポーツを始めるきっかけとなったアーチェリーは心の底から大好きな競技なので、しっかり練習を続けています。週に一度はコーチの元に訪れてフォームの指導などを受けています。
これから2時間ほどのレッスン開始、コーチに挨拶します。
コーチが後ろからフォームを確認しています。
的に向かって立つ(車いすなら車いすの位置固定)動作から矢を放つまでの11ほどのステップ一つ一つを丁寧にチェックしているコーチの様子。何かごまかしても後ですぐに指摘されるくらいしっかり確認されています。
矢を射る3秒前くらいの姿勢、アンカーリングです。10点に当てたい!という気持ちがムクムク湧いていますが、点数よりも良いフォームで射つことが大事だと必死に自分に言い聞かせている状態です(笑)
矢を放った後のフォロースルーという段階。矢はすでに手元から離れていますが、この姿勢が最も重要だと言われます。
上手くできたときは「良かった」としっかりほめてもらえるので喜んでいるところです。
コーチとの練習風景はこんな感じです。コーチは日本のトップレベルで闘っている現役選手でもあるので、試合までの体調やメンタルの整え方について選手目線でのアドバイスをしていただくこともあります。試合の向き合い方というのはどんな競技でも通ずるものがあり、射撃でもコーチの言葉が活かされています。
今後はパラアーチェリー最高峰の試合出場を目標に、コツコツ取り組んでいきたいと思います。
最後に、、、
アーチェリーは自分の体格や体力に合わせた道具を使って楽しむことかできるので、子供から年齢を重ねた人生の諸先輩方まで幅広い世代でチャレンジすることが可能なスポーツです。的の真ん中に矢が当たった時の爽快感は格別!ぜひ一度体験してみてくださいね。
#アーチェリー #パラスポーツ #射撃