ワールドカップ 振り返り②
お疲れ様です!
今回はワールドカップ編の第2回です。
5日間の大会期間のうち前半の3日間の様子についてお話ししたいと思います。
・大会初日
11月の前半にしてはかなり寒い日でした。
10:00ごろから選手のレジストレーションが始まり、エントリーの確認と大会スポンサーステッカーの配布、ポートレートの撮影が行われました。

1人ずつ行うので結構列が長く待ち時間があるのですが、
昨年の大会後の飲み会で仲良くなったオランダのジョルディ・ヴォンク選手と再会し、お喋りしてたらあっという間に順番が回ってきました。

お昼から開会式が行われ、風もあるのですぐにレースがあるだろうと準備をして海に出ましたが、ここで風がパッタリと止んでしまいました。
これを受けて海上運営が即刻中止の判断を下し、初日は終了となりました。
ウインドサーフィンの試合だと、1日の中で1度もレースを走らずに終わることは結構普通にあります。
時間はある程度決まっていますが、結局な風に合わせて行うのでタイムスケジュール通りに行った大会は僕の競技人生の中では見たことありません。
・大会2日目
ギリギリレースができそうな風が吹いていたのですぐに海上に出て待機することに。結局かなり際どいコンディションになってしまい、予選第一組だけ走って中止となりました。僕は予選第三組だったので出番無しでした。

早めに試合が終わったので、午後は会場内を仲間の選手と散策しました。屋台のおじちゃんから頂いたアジフライを食べながらウロウロして2日目は終了です。

・大会3日目
ついに風が吹いてレースが始まりました。
風速は最初の2日間の倍近い数字が出ていましたが、強気で大きめの道具を選択したのが吉と出て第1レース・第2レースともに日本人の中では上位でフィニッシュできました。

準々決勝では海外のトップ選手がシードで待ち構えており、2度戦うチャンスがあったのですが、とにかくスタートが上手すぎてレースが始まる前から勝負を決められてしまう展開でした。

さすがにこれはまずいと思い、帰宅してから4日目に向けて色々な秘策を用意することに。これについては次回お話しします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!










