【活動レポート①】東海地区に車いすラグビーチーム誕生秘話

東海TRAIL CUBS誕生秘話
「東海で、車いすラグビーをやりたい。」
その想いから、すべてが始まりました。
東海TRAIL CUBSは、なぜ生まれたのか。
その答えは、とてもシンプルです。
「東海地区で、車いすラグビーをやりたい人がいるのに、やれるチームがなかった。」
これが、私たちの出発点でした。
「やりたいのに、できない」
車いすラグビーという競技を知っていますか?
激しく車いす同士がぶつかり合いながら、チームで得点を競う、迫力のあるスポーツです。
パラリンピック競技としても知られ、実際に競技を見たことがある人なら、そのスピードと迫力に驚いたことがあるかもしれません。
一方で、競技をやってみたいと思っても、誰もがすぐに始められるわけではありません。
特に東海地区では、
「車いすラグビーをやってみたい」
と思っても、そのためのチームや環境が十分に整っていないという現実がありました。
「やりたい」という気持ちがあっても、場所がない。
仲間がいない。
チームがない。
そんな環境を、少しずつでも変えていきたい。
それが、東海TRAIL CUBSを立ち上げた大きな理由です。
「東海地区にもチームを。」
私たちは考えました。
「東海地区に車いすラグビーのチームがあれば、もっと多くの人が競技を始められるんじゃないか。」
「車いすラグビーをやってみたいと思った人が、諦めなくてもいい環境をつくれるんじゃないか。」
そして、
「ないなら、自分たちでつくろう。」
そうして動き始めたのが、東海TRAIL CUBSです。
最初から大きなチームだったわけではありません。
すべてが整っていたわけでもありません。
むしろ、何もないところからのスタートです。
だからこそ、一つひとつ自分たちの手で環境をつくっていく。
それが私たちの挑戦です。
車いすラグビーを「東海から」盛り上げたい。
私たちが目指しているのは、単に一つのチームをつくることだけではありません。
東海地区で、車いすラグビーそのものをもっと盛り上げていきたい。
競技を知ってもらう。
興味を持ってもらう。
実際に体験してもらう。
そして、
「車いすラグビーをやってみたい!」
と思った人が、実際に競技を始められる。
そんな流れを、東海地区につくっていきたいと考えています。
そのためには、選手だけの力では足りません。
チームを支えてくれる人。
応援してくれる人。
競技を知ってくれる人。
地域の皆さん。
さまざまな人の力が必要です。
だから私たちは、東海TRAIL CUBSを「みんなで育てていくチーム」にしたいと思っています。
チーム名「TRAIL」に込めた想い
「TRAIL」という言葉には、道・軌跡という意味があります。
まだ東海地区に十分な環境がないのなら、私たち自身が道をつくっていく。
一歩ずつでもいい。
遠回りしてもいい。
失敗してもいい。
その一歩一歩が、これから車いすラグビーを始める人たちの道につながっていく。
そんな想いを「TRAIL」という名前に込めました。
そして「CUBS」は、まだ成長途中の存在。
私たち自身も、チームとしてはまだスタートしたばかりです。
これから仲間を増やし、経験を積み、たくさんの人に支えてもらいながら成長していく。
「東海TRAIL CUBS」
という名前には、
「自分たちで道を切り拓き、仲間とともに成長していく」
という私たちの決意が込められています。
この挑戦を、東海地区の新しい一歩に。
私たちには、夢があります。
東海地区で車いすラグビーをもっと身近なスポーツにすること。
「やってみたい」と思った人が、諦めなくてもいい環境をつくること。
そして、車いすラグビーをきっかけに、障がいの有無に関係なく、さまざまな人がスポーツを楽しみ、交流できる場所をつくっていくこと。
そのための最初の一歩が、
東海TRAIL CUBSです。
まだ小さなチームかもしれません。
まだ何も完成していないかもしれません。
でも、ここから始めることには大きな意味があると思っています。
いつか、
「東海TRAIL CUBSがあったから、車いすラグビーを始めることができた。」
「東海TRAIL CUBSができて、東海地区の車いすラグビーが変わった。」
そんなふうに言ってもらえるチームを目指して。
私たちは、東海から新しい道を切り拓いていきます。
東海TRAIL CUBS
― 東海から、車いすラグビーの新しい道を。







