【嬉しいご報告】セルビアW杯で目標達成!新種目「R9」への挑戦と見えた手応えとは?

みなさん、こんにちは!
パラ射撃選手の水田光夏(みずた みか)です。
いつも温かいご支援と熱い応援を本当にありがとうございます!
今回は、皆さまに嬉しいご報告からスタートさせていただきます!
2026年7月21日〜30日にセルビアにて行われました「2026 WSPSワールドカップ・ノヴィ・サド大会」にて、新種目として取り組んでいる「R9(50mライフル)」に出場し、目標としていた国際公式戦への出場条件となる参加基準スコア(MQS:600.0点)を突破いたしました!
さらに、予選(Elimination)も通過し、本選進出を果たすことができました!!!!

【2026 WSPSワールドカップ・ノヴィ・サド大会 試合結果】
R9 Elim.(予選):615.6点 [予選通過!]
R9(本選):604.0点 [24位]
R5(10mエアライフル):635.6点 [11位]
皆さまの応援のおかげで掴み取れたこの結果ですが、ここに至るまでには、新たな挑戦と数々の試行錯誤もありました。今回は、私が挑んでいる新種目「R9」について、これまでの歩みとともに振り返ってお伝えしたいと思います。
「R9(50mライフル)」に挑戦する理由
これまで私は、メイン種目として「R5(10mエアライフル・空気銃)」で世界と戦ってきました。そして、選手としてさらに進化するために、昨年から新種目「R9(50mライフル・火薬銃)」への挑戦をスタートさせています!
R5(10mエアライフル)とR9(50mライフル)は、同じライフルでも全く別物の厳しさがあります。
✓ 火薬銃ならではの激しい反動
R9で使用するのは空気銃ではなく「火薬銃」です。撃発時の衝撃や反動も大きく、より高度な身体の安定性と集中力が求められます!
✓ 屋外特有の環境変化
10m(室内)と異なり、50mは「屋外」で競技を行います!風向きを示す旗を見て弾道を補正する技術はもちろん、光の差し込み方や気温の変化など、環境への対応力も必要になります。

また、大会で、R5(10mエアライフル)とR9(50mライフル)を2種目をこなすことは、体力面で課題を抱える私にとっては、大きな挑戦になります。
R9(50mライフル)が先に実施されて体力が削れてしまうと、R5(10mエアライフル)の試合にも大きな影響がでてしまいます。どの種目が先に行われるか、そして、体力面も見極めながら出場を考える必要がでてきますし、選考を兼ねた大会になってくると、優先順位を決めて、どちらかの種目にフォーカスをおくといった戦略的な選択も必要になります。
悔しさを味わった「デビュー戦」と「国内戦での手応え」

R9(50mライフル)挑戦の道は、決して甘くありませんでした。
R9の公式デビュー戦となったUAEでの「2025 WSPSワールドカップ・アルアイン大会(2025年10月25日~11月4日)」では、普段の屋内練習環境(NTC)とは異なる環境や風の影響を受け、練習不足を痛感する予選敗退という悔しいスタートになりました。
しかし、「課題が見えたからこそ強くなれる」と気持ちを切り替え、今年4月の国内大会「第7回春季パラ射撃競技会(2026年4月11日~4月12日)」に臨んだところ、R9で614.9点を記録して2位を獲得! 「現在値の実力は出せた。次の国際大会に向けてR9に特化した練習を積もう」と確かな手応えを得ることができました。
猛暑と移動の試練を乗り越えた、ノヴィ・サドでの激闘

そして迎えた、「2026 WSPSワールドカップ・ノヴィ・サド大会」。
今回の最大の目的は、目標としていた国際公式戦へ2種目(10m・50m)で挑むために必要となる、R9の参加基準スコア(MQS:600.0点)を達成することでした。
現地は車で15分ほど離れた2つの射場を行き来する必要があり、重い競技用具やスーツケースを運ぶ移動だけでも一苦労。さらに現地の人も驚くほどの猛暑という過酷な環境でした。
そんな中、「まずはMQS突破を!」と集中して臨んだR9の予選。実力的には予選通過は見えていなかったのですが、615.6点という思った以上の高得点で予選通過が決まった瞬間は、自分でも本当に驚きました!
翌日の本選では過酷なスケジュールと暑さによるコンディション調整の難しさも味わいましたが、あの厳しい状況下で60発を最後まで撃ちきれたことは、また一つ大きな経験になったなと手ごたえを感じています。

最後に
10m(R5)だけでなく、過酷な50m(R9)という新たな挑戦へと、私は、アスリートとしてもう一段上のステップへ進もうとしています!
この挑戦を続けていくためにも、皆さまからの温かい応援とクラウドファンディングでのご支援が本当に大きな支えになっています。
これから迎える数々の国際公式戦や世界の大舞台に向けて、10mと50mの二刀流で結果を残せるよう、一歩一歩突き進んでまいります!
引き続き、温かいご支援・ご声援をどうぞよろしくお願いいたします!








