<プロフィール>
後閑梓正 16歳(高校2年生)
群馬県高崎市出身
現在は親元を離れて、沼田市にある尾瀬高校の自然環境科に在学中
<戦績>
2024年 白馬八方スーパーバーティカルレース(日本選手権) 20歳以下 5位
中学生時代の挫折経験と気づき
中学生の頃、私はサッカーが大好きで、強くなりたい一心で練習を重ねていました。しかし、中学2年の時に両膝の痛みに悩まされ、医師から運動禁止を言い渡されました。
プレーできない中、私はチームのためにできることを考え、道具運びやグラウンド整備に励みましたが、結局最後の試合でも選手登録はされませんでした。
辛い経験でしたが、膝に負担の少ない自転車通学だけは楽しめたことで、運動すること自体が本当に好きなんだと再確認できました。
この気づきが今の自分を支えています。
尾瀬高校への進学
高校は当時全国唯一、自然環境科がある尾瀬高校に進学しました。尾瀬高校では自然環境科の特色ある教育を受けたい人を全国から広く受け入れるため、ハートフルホームシステム制度を導入しています。この制度を利用して全国から自然を学びたい人が集まっています。私もこの制度を利用して3年間親元を離れ、洗濯や洗い物などの基本的な家事は自分で行いながら学校生活を送っています。
尾瀬高校を知ったきっかけは中学校3年生の時です。地元には行きたいと思う高校が見つからず、なんとなく地元の高崎からサイクリングをした時に尾瀬高校の前を通り、尾瀬高校の存在を知りました。その時に、珍しい見た目の建物が目を引き、家に帰って調べたところ、自然環境科やハートフルホームシステム制度のことを知りました。とても魅力的に感じ、この尾瀬高校への進学を決めました。
現在在学中ですが、尾瀬高校周辺は自然豊かで、登下校の道も坂道が多くトレーニング環境としては恵まれており、友達と自転車通学やサイクリングを楽しんでいます。
スキーモとの出会い
ある日、片品村出身でスキーモの普及活動をされている元日本代表の選手から声を掛けてもらいました。その方から「スキーモやってみませんか?」と誘ってもらい、訳も分からず「やってみたいです!」と返事をしました。
当日、車で連れて行って頂いたのは雪で真っ白の武尊山の麓でした。最初は見よう見まねでスキーモをやってみましたが、今まで味わったことの無い雪上を進む感覚が新鮮で楽しく、このスポーツがすぐに好きになりました。初めてで怖さもありましたが、それ以上に「もっと遠くに行って素晴らしい景色を見たい!」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。
また、今年は初めて尾瀬・至仏山へ行くことができました。尾瀬の麓の戸倉から板やブーツ、ストックなどのスキーモの一式をすべて担いでロードバイクに乗って尾瀬の玄関口の鳩待峠まで行き、鳩待峠からはスキーモで至仏山の山頂を目指しました。道中は景色や植物などの自然を楽しみながら登り、山頂につくと美しい景色が目の前に広がり言葉にならないほど感動しました。
今困っていることと叶えたい夢
現在は片品村で日々、ランニングやサイクリングでのトレーニングに励んでいます。現在、コーチをして頂いている星野和昭さんや他の日本代表選手とも話していく過程で、スキーモにもっと本気で取り組みたいと思うようになりました。
スキーモは主にヨーロッパで盛んに行われている競技で、特に競技用の道具が非常に高価です。現在、私は自分の道具を持っておらず、必要な装備を揃えることが難しい状況です。そのため、思うように練習ができず、強くなるための環境が整っていません。
片品村はスキーモのトレーニングをするにはとても良い環境です。あとは競技に必要な道具を揃えることで、もっと自分のペースで練習し、日本選手権の20歳以下カテゴリーで表彰台に立ちたいと思っています。そして、2027年の世界選手権に出場し、世界の舞台で戦う夢を叶えたいです。
今後の目標
現在、2024-2025シーズンの日本U20代表育成選手に選出いただいています。
今後は下記を目指してトレーニングしていきます。
<2024-2025シーズン>
日本選手権U20で3位以内
<2025-2026シーズン>
世界選手権U20への挑戦
このクラウドファンディングの費用は、国内で行われる日本選手権の道具の購入費、遠征費、トレーニング費に充てたいと思います。
最後に
このクラウドファンディングを通して、皆さんのご支援をいただき、私の挑戦に力を貸していただければ嬉しいです。
どうか応援よろしくお願いします。
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応援コース
資金の使いみち
内訳:ブーツ10万円、スキー10万円、ビンディング7万円、ポール3万円
- 商品残り
- 191
- 販売件数
- 9
※ 2025年5月送付予定
- 商品残り
- 197
- 販売件数
- 3
※2025年5月発送予定
特定商取引法に関する記載
1.販売事業者名
2.販売責任者の氏名
3.事業者の住所/所在地
4.事業者の電話番号
以上、1~4について、ご請求があり次第提供致しますので、必要な方はcontact@furisake.com宛にご連絡ください。
5.販売価格(リターンの対価(支援金))
プロジェクトページに記載の通り
6.リターンの提供時期
プロジェクトページに記載の通り。
7.支援のキャンセルに関する事項
原則としてキャンセルはできません。詳細は、フリサケの特定商取引法表記のページ(こちら)をご確認ください。
8.リターンの対価(支援金)の支払い時期、方法
9.支援申込みの期限
10.リターンの対価(支援金)以外に支援者が負担すべき金銭、その内容およびその額
8~10については、フリサケの特定商取引法表記のページ(こちら)をご確認ください。