「中学生時代の挫折経験と気づき」について
ページをご覧いただきありがとうございます!後閑梓正(ごかんあずま)です。
今回の活動レポートではプロジェクトページで記載してある「中学生時代の挫折経験と気づき」について、もう少し詳しい内容を共有したいと思います。

幼稚園の頃から始めたサッカーは、次第に私の生活の中心となっていきました。特に中学校に進学してからは、サッカー部に入部し、毎日練習に励みました。試合に出て活躍したいという強い思いが原動力となり、もっと強くなりたい一心で努力を重ねていました。
しかし、中学2年生のときに両膝を痛め、医師から運動禁止を言い渡されました。この診断は、私にとって大きな壁となりました。自分がプレーできない悔しさや無力感を抱えながらも、私は「チームのためにできること」を考えるようになりました。道具運びやグラウンド整備に取り組み、「チームに貢献する」という新たな責任感を学びました。しかし、最後の引退試合では選手登録されず、ベンチに座ることも叶わないまま、グラウンドの外から試合を見守るしかありませんでした。その時の悔しさと無力感は今でも鮮明に覚えています。
この経験は、私にとって大きな挫折でした。しかし、当時唯一の運動が自転車通学の自転車でした。自転車を漕ぐうちに、身体を動かすことの楽しさを再確認し、運動そのものが自分は好きなんだと気づきました。この気づきは、私のその後のスポーツ活動を支える大きな原動力となりました。
サッカーを通じて味わった悔しさや挫折、そして自転車で見つけた運動の喜び、素晴らしさ。これらの経験を経て、私はスポーツができることのありがたさや楽しさを改めて感じ、当たり前ではないという意識を常に持ちながら取り組むようになりました。この学びは、私のこれからのスポーツ活動においても大切な経験になると信じています。
この経験を忘れずに活動して行きたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。