「スキーモとの出会い」について
ページをご覧いただきありがとうございます!後閑梓正(ごかんあずま)です。
今回の活動レポートではプロジェクトページで記載してある「スキーモとの出会い」について、もう少し詳しい内容を共有したいと思います。
〇片品村での偶然の出会い

僕はロードバイクが大好きで、日々サイクリングを楽しむ高校生活を送っていました。ある日、いつものようにサイクリングを楽しんだ帰りに、群馬県片品村のカフェ「片品基地」に立ち寄りました。そこにはテーブル席と座敷席があり、その日は座敷席に座りました。

しばらくすると、隣の席に座っていた男性が僕に声をかけてくれました。僕がサイクルジャージを着ていたのがきっかけだったのかもしれません。その方は星野和昭さん。話をしていくうちに、星野さんが片品村でスポーツの普及活動やスポーツを通じて地域活性化に取り組んでいることを知りました。そして、その場で連絡先を交換し、今度一緒にサイクリングに行くことになりました。
このときはまだ、星野さんがスカイランニングとスキーモの元日本代表選手であり、後に僕の人生を大きく変える存在になるとは思ってもいませんでした。
〇忘れられないサイクリング

後日、星野さんと初めてのサイクリングへ行きました。メンバーは、片品基地で星野さんと食事をしていた服部優樹さん、そしてまた別のロードバイクを通じて知り合った角田さん、僕と友達の計5人でした。

普段は友達と二人で走ることが多かったので、集団で走るのは新鮮でした。ローテーションをしながらスピードを維持し、まるでレースのような走り。スピードを上げると当然疲れるけれど、それが楽しい。ロードバイクの魅力を最大限に感じた1日でした。
〇スキーモへの誘い
しばらくして、星野さんから「スキーモをやってみませんか?」と誘って頂きました。そのときはスキーモが何なのかも分かっていませんでしたが、迷わずに「やってみたいです!」と返事をしました。

そして迎えた当日。お迎えに来ていただいた星野さんの車に乗ると、そこにはもう一人、上田絢加さんが一緒にいました。車で向かった先は、雪で真っ白な武尊牧場。スキー場とは違う、広大な雪原の景色に圧倒されました。

スキーモの装備を身につけ、まずは上田さんと星野さんの動きを見よう見まねでチャレンジ。最初はぎこちなかったものの、雪の上を自分の力で進んでいく感覚が新鮮で楽しかったのを覚えています。そして、「もっと遠くまで行って、素晴らしい景色を見たい!」という気持ちがどんどん湧いてきました。

〇人生を変えた出会い
星野和昭さんとの出会い、そしてスキーモとの出会いは、私の人生にとって大きな出来事でした。あの日、何気なく立ち寄った片品基地での偶然の出会いが、こうして僕の人生を大きく変えるきっかけになったのです。
今では、スキーモを通じて「日本選手権で3位以内に入り、世界へ挑戦!!」という新たな目標ができ、それに向かって日々努力しています。
これからも挑戦を続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!